人生に起こる悲劇は
環境が引き起こしてるんじゃないのかって思うんです。
辛い出来事で人を憎むことがあります。
許せない人間もいる
理解不能な怒りを向けられたり
攻撃されたり
絶対に許せないことをされた経験があると
恨みを募らせてしまいます。
でも恐怖心から攻撃しているだけで
相手は身を守っているのかもしれない。
その人の背景に何らかの要因があって
こちらを恐怖の対象として見てしまったと思うんです。
その原因はその人の生い立ちにあるのかもしれません。
人が信じられないという恐怖の中で生きていると
周り全員が敵に見える場合もあるでしょう 。
そういう相手に攻撃されたとしても
悲劇でしかありません。
取り返しのつかないような悲劇的な出来事を思い返してみると
なぜあの時そうした行動をとったのか
関わった人たちの背景には様々な要因があったのだと思います。
今まで生きてきた人生において形作られた価値観の結果
そうせざる得なかったということでしょう。
歩んできた人生の結果でそうなったんであって
悲劇を好き好んで起こした人はいないはずです。
人生を変える勇気があれば事態は変わったのかもしれないと思うんですが
いくら勇気があっても変えることのできない環境というものがあると思います。
そう考えるとどうしようもない出来事というのがあるのではないかと思えて仕方がないです。
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